熊本県山鹿で生まれた和紙工芸「ヤマノテ」

ヤマノテは熊本県・山鹿(やまが)に生まれた小さなお店です。
熊本県山鹿市で神事・奉納灯籠として受け継がれてきた和紙工芸「山鹿灯籠」から生まれたオリジナル商品と、地元で作られた〈手のもの〉と、旅先で出会った心惹かれる手仕事の品を集めました。

国の伝統工芸品指定の和紙工芸・山鹿灯籠を取り入れた暮らしのご提案も行なっています。
工房「山鹿灯籠 中村制作所」も併設しています。

ヤマノテは、既製品や量産品にはない伝統やこだわりを感じる手仕事品をお届けすることで、これまでより少し心豊かに穏やかに生活ができる手伝いができれは幸いです。それがきっとその地域を知り、時間を超えて人や場所と繋がりを持つことだと思っています。


伝統工芸「山鹿灯籠(やまがとうろう)」とは・・・

600年以上の間、熊本・山鹿に伝わる国の伝統工芸品。
木や金具は一切使用せず、手漉き和紙と少量の糊だけでつくられています。部品は全て空洞で、非常に軽いのが特徴。美しい曲線を表現するため、のりしろをつくらず紙の厚みだけで接着する「小口付け」をはじめとした、和紙を加工する熟練の技が現代にも受け継がれています。毎年8月の「山鹿灯籠まつり」では、頭に和紙の金灯籠を載せた女性たちによる「千人踊り」や、御輿に乗せた灯籠を奉納する「上り灯籠」を見ることができます。

山鹿灯籠をつくる、たった9名の灯籠師・・・


山鹿灯籠を制作するのに欠かせないのが、灯籠を制作する職人です。
その職人を「灯籠師」と呼び、灯籠師になるには、師匠となる灯籠師のもと、見習いとして約10年の修業期間を必要とします。そうして一人前として認められたものだけが、灯籠師として自分の名前で作品を制作することができます。
2018年現在、2017年に5年ぶりに正式に認められた3名の若手灯籠師を含め、9名の灯籠師と3名の見習いで山鹿灯籠の制作をしています。


ヤマノテの手しごと・・・

和紙工芸から生まれたインテリアモビール

「TouRou-とうろう-」

熊本県山鹿市で神事・奉納灯籠として受け継がれてきた和紙工芸『山鹿灯籠』から生まれました。室町時代から続く技術をもとに、色や形を再構成。グラフィカルなデザインが軽やかに動くモビールです。据え置きフレームタイプもあり、和・洋の暮らしの両方に調和します。
>>>「TouRou-とうろう-」について詳しくはコチラ!


和紙工芸が香る アロマディフューザー

「かぐわし-kaguwashi-」

「香り高い」「美しい」を意味する古語「香ぐはし」から名付けられた『かぐわし』。
山鹿灯籠師の手仕事が生み出す柔らかな形と、硬質な陶器の質感との対比で空間を彩る「香るオブジェ」が生まれました。
>>>「かぐわし-kaguwashi-」について詳しくはコチラ!


灯籠師が一つ一つ丁寧につくる

ヤマノテのぽち袋

一枚の手漉き和紙を折ることで生まれた、ご祝儀袋のようにお金を“包む”ぽち袋をご紹介します。
山鹿灯籠と同じ八女の手漉き和紙を使用したぽち袋。6種類の中から、送る用途や気持ちに応じてお選びいただけます。
>>>「ヤマノテのぽち袋」について詳しくはコチラ!


Scandinavia

made in Japan

家具

店長がLABOTTOのこと、くわしくまとめてくれました。

LABOTTOって?