2015.10.06

ウイスキーを美味しく!サントリー×今野敏×Sghr『楽』謎グラス

食器

サントリーがお届けするグラス開発プロジェクト!
ウイスキーを愛する話題のミステリー作家とガラスの謎を知り尽くす菅原工芸硝子の職人が、ウイスキーを美味しく飲むためにつくった拘りの『謎』グラスシリーズ。

raku05

ガラスも好き、やきものも好き。そんな方にオススメなのが「謎グラス 楽」

作家・今野敏氏が手掛けた謎グラスは、ガラスが見せる様々な表情と、やきものの釉薬に通ずる一瞬の自然の美、動きを発見したとことから始まりました。
茶道の世界では、茶碗の良さを表すものとして「一楽、二萩三唐津」といわれます。 その中でも最高位とされる碗が、かの有名な茶人・千利休が好んだ「黒楽茶碗」。今野氏が思い浮かべたのは、この茶碗でした。
そこからガラス職人たちに伝えられたのは、
・ふっくらと丸みを帯びた茶碗のようなフォルムに、釉薬を想わせるガラスの自然な表情を組み合わせる。
・茶碗のような印象を目指すものの、ウイスキーとの相性を第一に考えたい。
という、前例の全く無い「2つの難題」でした。


raku02
raku03

オン・ザ・ロックを愉しむには、持ちやすさや氷の収まりが大事。

口が小さくても大きすぎても、作るのも、飲むのも、香りを愉しむのにも適しません。

薄く色づけられたグラスに透明のガラスを二重に巻き付け自然な表情を出す。簡単なように感じますが、ガラスを二重に巻きつけるという作業はとても大変なことです。

ガラスは急激な温度変化にとても弱いので、固まりつつ、冷め切らない内に次のガラスを巻く。それは、熟練の職人だからこそ可能な技なのです。そして最後の難題、
一番職人たちを悩ませたのが、二重巻きのガラスの「飲み口をすぼませる」ということ。 
今までは不可能な事とされていましたが幾度と試作を繰り返し、それを可能にし、唯一無二の形を作り上げたのです。

raku01

このグラスを一度、手にしてみてください。どことなく“和”の雰囲気が漂ってきます。
茶碗のようなフォルムや釉薬を想わせる巻き目は、ガラスの自然の美しさなんです。重なり合うガラス、凛とした風格のある佇まいは、和の空間や器との相性は抜群です。
是非、お気に入りのやきものの器と合わせて、ウイスキーの至極の時を味わってみてください。

raku04

今野 敏(こんの びん)

1955年北海道生まれ
1978年第4回問題小説新人賞を受賞『怪物が街にやってくる』上智大学在学中
2006年第27回吉川英治文学新人賞受賞『隠蔽捜査』
2008年第21回山本周五郎賞・第61回日本推理作家協会賞を受賞『果断 隠蔽捜査2』
ドラマ『ハンチョウ』や『ST』など、作品の数々が 映像化されており、本格警察小説の書き手として広く支持されている。
2013年日本推理作家協会の理事長就任

今野 敏 「謎」グラス “楽”

サイズ:口径8.2cm×最大径8.8cm×高さ9.5cm
容 量:290ml
価 格:15,180円(税込)
備 考:専用箱入
※直営店・WEB・パートナーショップ限定商品

>>>その他の種類について詳しくはコチラ!


,,,,,,,,,,,,,,,,

関連記事

Scandinavia

made in Japan

家具

店長がLABOTTOのこと、くわしくまとめてくれました。

LABOTTOって?