2026.05.08 NEW

スガハラ好きスタッフが行く!【ガラス工房の製作体験記】in千葉県九十九里

コラム

入社するまでは食器への関心が薄く、
「食器は使えればなんでも」と思っていた私。

ラボットに勤めて約2年。
入社当初は、ガラスの物は、
買わないで鑑賞するものだと思っていました。

でもスガハラの作品と出逢って、
光に当たった時の輝きとデザインの魅力に徐々に惹きこまれるように。

「せっかくならひとつ買ってみようかな」

ちょうど父の誕生日が近かったので、
グラスを1つ購入しました。

いつもは缶のまま飲んでいたビールを
スガハラのグラスへと注ぐ父。

しっかりした泡立ちと広がる芳醇な香りを前に、
両手で抱えて美味しそうに飲んでいました。

”耳”で感じたスガハラの技術

その次の日、
スガハラのグラスに氷を入れて麦茶を注いでいた父が、
「これ、鈴みたいな音がするんだな!」と驚いていました。

揺らしてみると、まるで風鈴のような
カランと澄んだ音が。

隣に置いていたいつものグラスは、
氷がぶつかり合いカラカラっと乾いた音のまま…。

「同じガラスなのにどうして?」

俄然興味が沸いた私は

「現場に行って、直接職人さんに聞いてみたい!」と思うように。

職場の先輩に話すと、
なんと千葉の工房で製作体験ができるとのこと!

というわけで、いざ工房のある千葉県へ!

6年ぶりの東京に、修学旅行のディズニー以来の千葉。

その理由が、まさかガラスの製作体験になるとは…(笑)

千葉に暮らす友人に声をかけてみたところ、
すぐに興味を持ってくれたので一緒に行くことに。
はじめての場所でも、心強い味方がいて安心です。

1月終わりごろでしたが、これでもかというくらいの晴天でした。

お店に並ぶ商品はすべてこの人たちの技術から生まれているんだと、早速感銘を受けつつ、案内の人から説明を受け、安全な格好に着替えます。

いよいよ製作開始!衝撃の連続の始まりです。

作業場に行ってまず驚いたのが熱さ!
まだ鉄板しか出てきていないのに
顏がやけどするのではないかと思うぐらい熱く、
すぐ肌がパサパサになってしまいました。

はじめるまえはちょっと肌寒いくらいでしたが、
すぐに背中から汗がじわじわと噴き出てきました。

製作体験での職人さんは平然としながら
「暑いでしょ~、夏だともっと暑いんだよ~」と一言。
なんと夏場の作業場の温度は40℃を軽く越えるそうで、
外が涼しく感じるんだとか。なんという過酷な環境…

窯から取り出されたばかりのガラスは、きれいなオレンジ色。(ちなみにこのガラスの温度は1200℃)

生きているスライムみたいでかわいかったです。

製作内容はすごくシンプル。

私が体験した器は、専用の型を使って(これもまたものすごい熱さです…。)
目印の線まで小手を使って伸ばしていきます。

面のフチから斜めに小手をあてて、少しずつ下に伸ばすのですが、テンポよくやらないとまぁ大変。

思っていたよりも早く、
どんどんガラスが固まってきます。

丁寧に時間をかけたくても、
ガラスは待ってくれない…。

職人さんが型をクルクル回してくれたので、かなり均等に伸ばせました。

これを一人で出来るようになるにはどれほどの年月がかかるか…考えただけで気が遠くなりそうです。

型を取り出したあとは、
小手を使って器全体の形を調整。

この時点でほぼ透明で、動かせても1cmほど。

あんなにとろとろしてたのに、
5分ほどですぐ固まったのが不思議でした。

つぎは友人の製作の番です!

私の作品よりも、もっと底が深い器を製作していきます。

溶けたガラスの広がり方に偏りがでて焦る場面も。

カメラを回しながらそっと応援です。

縁の部分がハート型にも見えます。これはこれでかわいい。

ここから夕方まで、時間かけて冷やしたら完成です。

そして完成した私の作品がこちら!

滅多にできない体験と、出来上がりのガラスの美しさにうっとり。

あの風鈴のような美しい音のするグラスが、
卓越した職人さん達の技術により
作られているということがよく分かりました!

ガラスの溶けている姿と温度を間近で感じ、道具を通して新しい形を創りあげる。

知識だけでは得られない、貴重な学びをいただきました。

スガハラさんのガラス製作体験は
ご予約制にて承っているそうです。
ご興味のある方は、是非行ってみて下さいね。
>>>Sghrガラス製作体験の詳細はこちら!!

\この記事を書いたスタッフ/

早尾


このお店で商品紹介やコラムを書いています。

趣味は寝ることと、豆を煮ること。
休日は推しの動画を延々と見たり、資格の勉強をしたりしています。

忙しい毎日の中で、
ちょっと肩の力が抜けるような文章を届けられたらうれしいです。


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